睡眠薬 種類

睡眠薬の種類と副作用

睡眠薬の種類や副作用などについて解説しています。睡眠薬にはさまざまな種類があり不眠への不安感の強さと不眠のタイプを考慮して選ばれます。睡眠薬の使用には効果と副作用を理解し上手に利用しなければいけません。また、睡眠薬の服用は必ず医師の処方に従うようにしてください。

睡眠薬には睡眠薬の種類はベンゾジアゼピン系、チエノジアゼピン系、バルビツール酸系、シクロピロロン系や抗不安作用のあるものと、抗不安作用の弱いものがあります。不眠に対する不安感の強い人には、抗不安作用のある薬が選択されます。

抗不安作用のあるタイプの薬には、筋肉を弛緩させる作用もあるため、脱力して転びやすくなります。それほど不安感のない人や、お年寄りなど、足元のふらつきや転倒などの心配のある人には、眠気のみに働きかけるタイプの薬が使われます。

また睡眠薬には作用の持続時間が短いものと長いものがあります。これらの睡眠薬は不眠のタイプによって使い分けられます。入眠障害のある場合は、作用時間の短い睡眠薬で寝つきをよくし、中途覚せいや早朝覚せい、熟眠障害のある場合は、作用時間の比較的長い薬を用いて、朝までぐっすり眠れるようします。

超短時間型ではハルシオンやアモバンなど、短時間型ではレンドルミンやリスミーなど、中間型ではユーロジンやネルボンなど、長時間型ではドラールなどがあります。寝つきが悪い場合には超短時間型や短時間型がが高家的です。夜中に目が覚めてしまう人には中間型や長時間型が効果的です。

睡眠薬の副作用

以前はバルビツール酸系の薬剤がよく用いられていて、ほとんどの場合、服用してから2週間くらいで効果がなくなってしまいました。これは、体内にその睡眠薬に対する耐性ができるためで薬を止めることができなくなる依存症といった強い副作用がともなっていました。1960年代以降に副作用が少なくて安全な睡眠薬が開発されました。最近の睡眠薬は、一度に大量に飲んでも生命の危険が少ないといわれるほど安全性が向上しているといわれています。医師や薬剤師と相談しながら、自分の症状や体質に合った睡眠障害の薬を見つけてください。

睡眠薬使用時の注意事項

安全性が向上しているとはいえ睡眠薬を服用する際には、いくつかの注意が必要です。妊娠している方、妊娠している可能性のある方、授乳中の方は睡眠薬を飲んではいけません。睡眠薬は、赤ちゃんに悪影響を与える可能性があります。妊娠中に睡眠薬を常用していた母親から生まれた赤ちゃんは、睡眠薬の中毒をもって生まれてくる可能性があります。

糖尿病や高血圧などの薬を複数服用しているかたはそのことを医師や薬剤師にはっきり伝え相談してください。糖尿病や高血圧の病気で処方される薬の中には睡眠薬と一緒に服用すると、睡眠薬の分解を遅らせる作用をもつものもあります。このため作用がつよく出てしまうことがあります。

またカフェインが含まれている食品も注意が必要です。カフェインには覚醒作用や利尿作用があるためです。飲む時間や量には十分気をつけてください。また、アルコールと一緒に飲むとそれぞれの作用が効きすぎてしまう恐れがあります。

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